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3レンタルサーバーの決め方を知る ← いまココです
レンタルサーバーとは?
サーバーは簡単に言うとインターネット上の土地です。
この土地にWebサイトやメールに必要なデータを保管します。
レンタルサーバーを使うと、サイトを公開し、運営することができます。
サイトの種類としては、①ブログサイト、②アフィリエイトサイト、③ECサイトがあります。
レンタルサーバーを契約する理由
レンタルサーバーを使わずに、無料のブログでアフィリエイトサイトを作ることができます。
ただ、無料のブログはサービスが終了した場合、苦労して作成したサイトも消えます。
レンタルサーバーがあれば、突然消えてしまうということはありません。
それでは契約中のレンタルサーバーのサービスが終了した場合、どうなるでしょうか?
その場合は、別のレンタルサーバーと契約することで、サイトを運営することができます。
レンタルサーバーの決め方
レンタルサーバーは国内に100社以上あります。
しかし、「ワードプレスに適したレンタルサーバー」と絞り込むと選択肢は限られてきます。
ワードプレスに適したサーバーの条件
- WordPressかんたんインストール機能を搭載
- サーバーの性能が高い
- サーバーの安定性が高い
ワードプレスに適したレンタルサーバーの特徴
1.WordPressかんたんインストール機能を搭載
この機能がなければ、ワードプレスを始めるために手間と時間がかかります。
設定するのに疲れてしまい、途中でやめてしまうかもしれません。
そのため「WordPressかんたんインストール機能」は不可欠です。
2.サーバーの性能が高いこと
性能(=スペック)が低いと、サイトの表示速度が遅くなります。
サイトの表示が遅いと、サイト訪問者は待たないので「戻る」ボタンで離れます。
サイト訪問者は2秒以内の表示を期待し、3秒以上かかると約40%が離脱するというデータもあります。
そのため「サーバーの性能が高い」ことが求められます。
3.サーバーの安定性が高いこと
安定性が低いと、障害でサイトの表示がされなくなります。
サイトの表示がされないと、サイトに訪問者は来ません。
そのため「サーバーの安定性が高い」ことが求められます。
レンタルサーバーの比較
ワードプレスに適したレンタルサーバーも10社ほどあります。
その中でも最も人気のある御三家をご紹介します。
- エックスサーバー(Xserver)
- コノハウイング(ConoHa WING)
- ミックスホスト(mixhost)
1.エックスサーバー(XSERVER)
サービス開始は2003年7月と3社の中で一番歴史があります。
長年にわたり国内シェアNo.1を維持しています。
ブログをしているユーザーの間では定番と認識されています。
エックスサーバーは、実績を重視する方におすすめです。
2.コノハウイング(ConoHa WING)
サービス開始は2013年7月と比較的新しいです。
高い機能を持ちながら、価格設定が月額900円、初期費用なし、と初期費用を低く抑えることができます
エックスサーバーを意識した仕様となっていますが、価格面で優位にあり、契約者を増やしています。
ConoHa WINGは、費用対効果を重視する方におすすめです。
3.ミックスホスト(mixhost)
サービス開始は2016年6月と3社の中で一番新しいです。
表示速度を高速化するHTTP3に日本で初めて対応する等、サーバー環境が非常に優れています。
最近実施された市場調査においても、ユーザーから表示速度が高く評価されていることが明らかになりました。
mixhostは、表示速度やアクセス処理速度を第一に考え、サイト運営する方におすすめです。
まとめ
- 無料のブログでも始められますが、長く続けるならレンタルサーバーを契約しましょう。
- ワードプレスでブログをするなら、①かんたん設定、②高機能、③安定性の3つを満たした御三家がおすすめです。
- 伝統のエックスサーバー、万能のコノハウイング、高速のミックスホスト、好みに応じて決めましょう。