WordPressを機能拡張!プラグイン9つを知る W03

相談者
ワードプレスではプラグインを入れると便利と聞きました。お勧めのプラグインを教えてください。

ブログにお勧めなプラグインをいくつかご紹介しますね。
Sengoku

(この記事は約3,100字です)

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1
ワードプレスにテーマを設定する

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2
AFFINGER5の導入直後にやることを知る

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3
テーマを導入したらお勧めのプラグインを知る ← いまココです

プラグインとは

プラグイン(plugin)は、ワードプレスの機能を拡張するためのツールです。

ワードプレスは、ブログや会社のホームページなど多目的な使い方に対応しているため、本体はシンプルに作られています。

そして、利用者が自由に機能を追加できるように「プラグイン」というツールを用意しています。

スマホでいうところのアプリのようなものだと考えてください。

それでは、お勧めのプラグイン9つを「必ず入れよう」「入れると安心」「入れると便利」の3つにカテゴリで分け、順に解説していきます。

必ず入れよう、プラグイン3つ

WP Maintenance Mode

「ワードプレスに初めてログインしたらまずやること B05」でご紹介したプラグインです。

「WP Maintenance Mode」は、サイトを「メンテナンス中」と表示するものです。

メンテナンスモードにしておけば、編集中のサイトや投稿の内容は公開されません。

よって、自分のペースでサイトの構築や記事の投稿をすることができます。

サイトのデザインや投稿が整っていないうちは、メンテナンスモードにしましょう。

Google XML Sitemaps

「Google XML Sitemaps」は、自動でサイトマップを作成してくれるプラグインです。

サイトを公開すると、定期的にGoogleクローラーというものが、記事をインデックス(index)するためにサイトを巡回しにきます。

サイトマップは、このGoogleクローラーに自分のサイトの構造を理解してもらうために役に立ちます。

インデックスされなければ、検索結果に表示されることはないので、導入しましょう。

BackWPup

「BackWPup」は、ワードプレスのデータのバックアップをしてくれるプラグインです。

バックアップの時期も自由に選べ(毎日、毎週、毎月)、圧縮ファイルでデータをバックアップできます。

もしもの時の備えとしてバックアップを取っておくと安心です。

入れると便利、プラグイン3つ

Classic Editor

「Classic Editor」は、ワードプレスの以前の編集画面を使えるようにするプラグインです。

ワードプレスの記事編集画面には、「Gutenberg(グーテンベルク)」と「Classic Editor(クラシックエディター)」の2種類があります。

「Classic Editor」の利用者は多く、ネットでの解決記事も豊富なです。

また、AFFINGER5では「Classic Editor」の利用を推奨されていますので、ぜひ導入しましょう。

 

Advanced Editor Tools (previously TinyMCE Advanced)

「Advanced Editor Tools」は、ビジュアルエディタモードで表が作成できるプラグインです。

複数の情報を伝えるときは、文章より表の方がわかりやすくなります。

「Advanced Editor Tools」を導入すると、このような表が簡単に作れるようになります。

【Classic Editor設定後】編集モードについて
ビジュアルエディタモード 実際のサイト画面に近い表示され、編集できるもの
テキストエディタモード コードで表示され、編集できるもの

 

Table of Contents Plus

「Table of Contents Plus」は、ページ内の見出しを自動作成するプラグインです。

見出しは、ページ内の「見出し(H1〜H6)」を手掛かりにして作成します。

見出しを作成することで、記事の読者は何が書かれているページなのか、一目でわかるようになります。

入れると安心、プラグイン3つ

Contact Form 7

「Contact Form 7」は、サイト内にお問い合わせフォームを設置できるプラグインです。

お問い合わせフォームを設置すると、仕事の依頼のメールがきたりします。

また、サイト訪問者が誤字脱字、誤情報を教えてくれることもあります。

Broken Link Checker

「Broken Link Checker」は、サイト内でリンク切れがあったときに通知されるプラグインです。

ブログの記事が増えると、「外部リンク」や「内部リンク」も自然と増えていきます。

リンクをクリックしたけどページがなかった、というのはSEO対策上でも良くないことなので、導入することをお勧めします。

Akismet Anti Spam

「Akismet Anti Spam」は、スパムコメントを防止するプラグインです。

サイト運営をしていると、国内外からスパムコメントが投稿されることがあります。

スパムコメントが増えてくると、チェックが大変になるので、自動的に防いでもらいましょう。

まとめ

  1. 今回、ご紹介したプラグインはほとんどが無料です。
  2. 将来的にアフィリエイトを検討しているなら、SEO対策がされたプラグインは特にお勧めです。
  3. プラグインは、後から削除できますので、試しに入れてみて、使い勝手を確認してみましょう。

今回、お勧めしたプラグインは下記のとおりです。

用語説明

サイトマップ(site map) GoogleやYahoo等の検索エンジンに、サイト構成を伝えるファイルのことです。サイトの構成を地図のように一覧で記載しています。
インデックス(index) GoogleやYahoo等の検索エンジンのデータベースに、ウェブページが登録されることです。登録されることで検索結果に表示される事になります。
リンク(link) ハイパーリンクの略で、サイト内に記載した他のページの所在を表す情報のことです。外部リンクは、自分のサイトから他サイトへつながっているリンクのことです。内部リンクは、自分のサイト内でつながっているリンクのことです。
スパムコメント(spam comment) 企業や個人が広告や自分の利益を目的に、ブログ記事とまったく関係がない内容のコメントをすることです。
「やらないで後悔するなら、やって後悔しよう」。2020年度上期の朝ドラ「エール」の現場の合言葉だそうです。ワードプレスも同じです。まずやってみましょう。
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